自動測定で作成されるファイル
1回の実行で作成されるファイルは、すべて1つのフォルダにまとめて保存されます。
<Data directory>/<Run name>_<YYYYMMDD_HHMMSS>/
├── XRD/
├── spectrum/
├── photo/
└── log/
- Data directory と Run name は Logging 欄で設定します。Data directory が空欄の場合は
apps/exp_scheduler/__localdata/runs/に保存されます。 - 同名のフォルダが既にある場合は、末尾に
_2,_3, … が付きます。 XRD/,spectrum/,photo/は、該当する測定を保存したときにだけ作成されます。
XRD/
| ファイル | 内容 |
|---|---|
<prefix>_<suffix…>_<binning>.tif | XRD 画像。ステージ位置・圧力・温度などのメタデータ付き |
<画像名>_<単位>.csv など | 1D プロファイル。Instant 1D の自動保存が有効な場合のみ |
xrd_master.csv | 画像1枚につき1行。開始・終了時刻、ステージ位置 (Ch3/4/5/7/9)、開始・終了時の圧力と温度 |
IPAnalyzer_analysis_macro_<フォルダ名>.mcr | xrd_master.csv の画像を一括積分する IPAnalyzer マクロ。画像を保存するたびに更新 |
ファイル名の suffix は設定で選択します (Pgas_0.80MPa, Tset_300.00K, TB_299.95K, 日時, 4桁の通し番号)。装置が未接続、または値が古い場合、その suffix は付きません。
spectrum/
ルビー蛍光スペクトルを1回取得するごとに、同じ名前 <prefix>_<suffix…>_attempt_NN で3つのファイルが保存されます。
| ファイル | 内容 |
|---|---|
.npz | 全データ (スペクトル、フィット結果、ステージ位置、探索結果、圧力計算結果) |
.csv | スペクトルとフィット曲線。取得条件は # で始まるヘッダ行に記載 |
.png | フィット結果のプロット |
ruby_master_all_files.csv | 取得1回 (品質基準を満たさなかった試行も含む) につき1行。ピーク位置、R²、圧力、温度など |
ruby_master_summary.csv | take_spectrum() の実行1回につき1行。先頭に終了状態 (completed / stopped / failed) と全ルビーの平均値 (圧力は標準偏差も) を記載し、その後に各ルビーで品質基準を満たした試行のデータを記載。品質基準を満たす試行が無かったルビーの列は空欄 |
photo/
save_snapshot で撮影したカメラ画像 snapshot_<日時>.png が保存されます。
log/
| ファイル | 内容 |
|---|---|
sequence.json | 実行したシーケンス。Load Sequence でそのまま読み込めます |
metadata.json | 開始時刻、記録対象の装置、Global limits、シーケンス |
conditions.csv | 温度・圧力・ステージ位置の時系列。一定間隔 (既定 30 秒) と、XRD 撮影・エラーなどのイベント時に1行追加 |
ops.log | 装置へのコマンドとイベントの全記録 (デバッグ用) |