XRD 測定準備
基本的には、従来の実験で行っていた立ち上げと同じですが、自動実験のためには、以下の追加操作が必要です。
- X線位置は、テレビ画面上にペンでマークするのに加えて、Interactive Camera上で登録する必要があります。これは、ガスケットのEdge検出による試料追従に必要です。
- 自動化プラットフォームからの即時1次元化を行うためには、IPAnalyzerではなく、アプリ内でも較正を行う必要があります(較正に使うCeO2データ自体は共通で構いません)。
1. コリメータスキャン
- コリメータを設置し、コリメータスキャンを行います。
2. DAC スキャン
- おおよその試料位置にDACを置き、顕微鏡で位置を観察して固定します。
- DACスキャンを実施します。Ch6とCh8を調整します。顕微鏡位置が決まったら、ハッチ内のテレビにマークします。
- Interactive Cameraを開き、X線ビーム位置に円を描きます。次に、円上で右クリックし、Remember the centre of this circle as the x-ray beam positionとします。このX線位置を、自動測定での追従に使います。
3. XRD 標準試料測定
- Calibrate Detector Geometryを開き、画面の手順に沿って較正を行います。較正ファイル(PONIファイル)が作られ、以降、自動一次元化ができるようになります。
- 測定したCeO2データを用い、必要であれば、IPAnalyzerでもパラメータ較正を行ってください。